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Good Sleep Talk
健康的な美と眠り
内山─ところで,こうして近くでお話をうかがっていましても,高島さんはそれだけハードなリズムで生活を送っていらっしゃるのに,本当に疲れを感じさせない……。疲れを表面に出さず,美しさを維持するために,日頃から心がけていらっしゃることは何かありますか?
高島─私の場合,そのような質問をされると,とりあえず「よく眠ること」という答えになってしまいますね。自分では,もう特技の域に達していると思っていますよ(笑)。生活が不規則なのはもう仕方がないことですから。
内山─それはやはり,お若いということですよ。
高島─そうですかね。しかし最近,冬になるとどうも眠れなくなってしまう傾向があるんですよ。冬だと,必ずお風呂に入らないと眠れないですね。
内山─それは興味深いですね。人間も動物と同じで,夜の長さに従って眠れるようになっているんですよ。冬眠のようなメカニズムが人体にもあるということですね。で,特に女性の場合はその傾向が強いんです。そうすると,高島さんの場合は,その一般的傾向と全く反対ということになりますよね。
高島─冬は別なんです。ひとつ思い当たりました。暖房をつけると乾燥するので,肌によくないといいますでしょう。ですから寝室は暖房をつけないようにしているんですが,そのへんが関係してるんでしょうか。
内山─なるほど。そうですね,確かに乾燥していると肌は荒れますからね。ただ,やはり気温がある程度ないと眠りに入れないんですよ。眠るというのは,体温が下がって体が休むということと同時に,脳の温度も下がって脳も休むということなんです。で,ある程度手足の先が暖かく感じるくらいの気温にならないと眠りに入りにくいわけですね。寒いと,血管が収縮して熱が逃げにくいので,眠りに入りにくくなってしまいます。
高島─それでは,寝る前にお風呂に入ることというのは,効果としてはどうですか。
内山─できれば部屋を暖かくしておいて,お風呂のお湯をぬるめにする……つまり部屋とお風呂との気温差をなくしておけば,眠る上で重要な「リラックスした状態」を得やすくなります(→「睡眠障害対処12 の指針」2)ので,ごく自然に眠りへ移行できるのではないでしょうか。















