Good Sleep Talk

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“健康的な美と眠り”

自分の意思の力で眠ることは、誰にもできないのです

久我─それでは,眠りたいときに副交感神経を働かせるコツのようなものは何かあるんですか?

山田─久我さんご自身ではいかがですか,睡眠不足になってしまったときに気をつけておられるようなことは何かありますか。

久我─韓国へ行った当初は,文化も環境も違いますし,枕からして違うわけですから,眠れなかったりしたんですね。そんなときに偶然立ち寄ったアロマのお店で嗅いだ匂いが,すごくリラックスできる匂いだったんです。それ以来,アロマテラピーを続けてます。

山田─なるほど,それはいいですね。どんな香りがお好きですか。

久我─柑橘系の香りが割と好きですね。グレープフルーツやラベンダーなど,いろいろ試して,その日の気分によって香りを変えています。

山田─つまり,最もリラックスできる香りをお選びになっていらっしゃるわけですね。

久我─そうですね。

山田─それは非常に良い方法です。私が参加している厚生労働省の研究班においても全く同じことが言われていますよ。つまり,一直線に眠りを求めるのではなく,いったんそこから視線をずらして,自分が最もリラックスできる状態を作ってみることが,結果的に良い眠りを引き寄せやすくなるということですね→睡眠障害対処12 の指針2)。

その方法は人それぞれですから,読書や音楽鑑賞,ぬるめの入浴,そして久我さんがおっしゃった「香り」ですね,自分の最も好きな香りの中に自分を置いてみる。これは非常に有効です。効果はいかがでしたか?

久我─すごく調子よくなりましたね。寝つきがよくなりましたし。で,翌朝になってもその香りが残っていますので,その香りに包まれて起きるという……。

山田─「香りに包まれて起きる」,女優さんらしい朝の迎え方ではありませんか(笑)。

久我─(照れながら)そういう気分の良さもちょっぴりありますね。でも,あまりにもリラックスして気持ちのいい香りなので,逆に起きたくなくなることもあるんですけどね(笑)。

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