Good Sleep Talk

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自分の心と向き合って快適な眠りを

  • 清水徹男先生x高木美保さん
  • 自律神経が動きを見せるときというのは,何かを教えてくれているときが多いんです。つまり,何らかの転機なんです。

45時、52時……何時のことかお分かりですか(笑)?

清水─1984年に映画『Wの悲劇』に出演され,その頃から非常にご多忙な時期へ突入されたわけですが,生活はどんな感じでしたか。

高木─まず仰天したのが,渡されたスケジュールに書かれてあった「入り時間30時」という言葉ですね。1日は24時間なのに,「30時」とは一体何?って(笑)。少し勉強させていただいたんですが,体内時計のサイクルでも1日25時間でしょう?

清水─その通りです,よくご存じですね(笑)!

高木─30時というのはつまり,24時+6ということで,午前6時のことを指すわけです。そのうち,45時とか52時とかとんでもない時間が出てきて,生活のリズムが全く狂ってしまいましたね。もちろん睡眠時間も極端に短くなりましたし。

清水─いやあ,それはすごいです。そのようなリズムの中,睡眠不足で昼間の眠気が強いときなどに,例えば集中力が落ちたりしたことはございませんでしたか。

高木─ありましたね。同じセリフで連続してNGを出してしまったり……。同じNGが5回続くと「ドツボ」と言うんですが(笑),リズムが狂っているときはドツボにはまることが多いですね。

清水─日中の眠気の原因には2種類ありまして,1つは今おっしゃいました「睡眠不足」によるもの(睡眠の量が低下),もう1つは「睡眠障害」によるもの(睡眠の質が低下)です。最近注目されているのが,睡眠不足でもないのに日中の眠気がなくならないという症状なんです。この場合は専門医にご相談いただく必要があります→「睡眠障害対処12の指針」10)。

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