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Good Sleep Talk
自分の心と向き合って快適な眠りを
清水─それから,最もハードだったのはやはり昼の連続ドラマの頃でしょうか。
高木─そうですね。その頃から,自律神経失調症の症状が起こるようになってきまして……これは,症状の差こそあれ,大なり小なり誰でも持っているようですね。不眠の症状や,頭痛の症状など……。でも,それで自分が不調だと自覚している人はまだいいんですよ。怖いのは,長年そういうリズムで生活しているうちに,不調であることすら気づかなくなってくることだと思いますね。
清水─例えばどのような症状がありましたか。
高木─例えば,人混みの中へ行くと急にドキドキしてしまったり,新幹線に乗り込んで間もなくその発作が起こったりしましたね。そのとき,最初は心臓発作だと思ったんです。でも,発車してすぐでしたので,これはもう我慢するしかないと思いました。それで,持っていたハンカチを水に濡らして冷たくして首筋に当ててしばらくすると少し楽になったんです。これで何とか保ちそうだと思ったので,そのまま冷やしながら帰ったんですよ。
清水─パニック発作の症状ですね。そのときはお一人で?
高木─そうです。
清水─そうですか……。よく冷静に判断されましたね。そのような症状はどれくらいの期間続いたのですか。
高木─長かったんです。結局5-6年続きましたね。早速その翌日に内科の先生に診ていただいて,問診だけで「過労による自律神経失調症ですね」と診断されまして,「規則正しい生活をしてください」と言われました。「できるわけありませんでしょう」とすぐに言い返してしまったんですけどね(笑)。
清水─当時のスケジュールでそれはさすがに無理ですよね(笑)。
高木─でも,結局はそれしかないんでしょうね。
清水─そうなんですね。毎日同じ時刻に起床することが,生体リズムを整えて快適な睡眠を得るためのコツなんです(→「睡眠障害対処12の指針」4)。
つまりそれは,休みの日にもできるだけ平日と同じ時刻に起きるということです。特に芸能人の方は非常にスケジュールがタイトですので,たまのお休みの日はひたすら眠るということをされることが多いと思うんですが……。
高木─全くその通りです。一度,24時間連続で眠ってしまったことがありまして,母が心配して起こしにきたこともあります(笑)。
清水─そういう日の翌朝は快調な目覚めでしたか?
高木─良くないですね。頭では,休みだからといってあまり眠り過ぎたら次の日が辛いよということが分かっているんですが,つい(笑)。















