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Good Sleep Talk
自分の心と向き合って快適な眠りを
清水─那須での生活というのはどんな感じでしょうか。例えば,朝は何時頃に起きられますか。
高木─東京に出る日もありますので,日によって変わりますけれども,夜遅くまで起きているということはなくなりました。
清水─もう30時というようなことはありませんか(笑)。
高木─遠い昔のことですね(笑)。翌朝は自宅で過ごすという夜には目覚まし時計をかけずに眠ることができますので,これは最高の幸せですね。
で,昼間は田んぼや畑で農作業をやったりして,午後3時くらいに休憩を取りながらおやつを食べたり……本当,マイペースで過ごしていますね。
清水─朝,例えば自然の光で目が覚めたり,鳥の声で目覚めたりすることはありますか。
高木─ありますよ。それから冬は朝晩がかなり冷え込みますので,その寒さで目覚めたりもします。でも,10時間眠って頭がボーッとしているときよりも,8時間くらいで起きて,サッと着替えて外へ出たりする方が,かえって疲れを取ってくれるような気がしますね。
清水─全くその通りでして,朝陽を直接浴びることで目から入る光刺激によって生体リズムが調整され,夜は早めにきちんと眠りに入り,朝快適に起きられるリズムを作ってくれるんです(→「睡眠障害対処12 の指針」5)。
その結果,疲れも取ってくれることになるわけですね。逆に,ダラダラ遅くまで起きないでいると,睡眠酩酊というのですが,起きてから酔っぱらったような感じの状態になってしまうことがあるんですよ。
例えば,昼寝にしても20分くらいならいいんですよ(→「睡眠障害対処12 の指針」7)。
高木さんも,超多忙の時代には例えば移動中の10分なり20分間の眠りによってすごくリフレッシュされたことがあるかと思います。ところが,それが1時間くらいの長さになってしまうと逆効果なんですよ。
高木─全くその通りですね。
清水─那須での生活と並行して,今後やってみたいと思っておられるお仕事となりますと,どんなことになりますか。
高木─自然の中で暮らすようになってから,物事を考える基準が「地球」になってきたんです。自分自身を「地球人」として捉えるようになりました。地球という規模から改めて日本を見直してみたときに,今後地球の資源が足りなくなっていき,食糧問題や人口問題が必ず起こってくる。社会不安は現在以上に増してくると思うのです。そんなときに,日本人の持っている穏やかさや分かち合う心,控えめなところなど,今後の世界にこそ最も必要とされている価値観や感覚を,世界に輸出していけばいいんじゃないかと思うんです。
清水─全く同感ですね。そういう重要なメッセージをぜひ高木さんから発信していっていただきたいですね。















