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睡眠トピックス

ドクターからのメッセージ

第10回
眠れないのは歳のせい?

西条道前病院
むずむず脚症候群外来・精神科
堀口 淳 先生より

よりよい睡眠のために

歳を重ねるごとに1日の睡眠時間が減るのは自然なことです。睡眠時間が短くなっても日常生活において支障がない場合はとくに心配する必要はありません。つまり、昼間眠くなければいいのです。
ただし、工夫することで睡眠の質を改善することは可能です。

昼と夜のメリハリをつけるため、日中に日光を浴びて適度な運動をしましょう。
⇒体の中の時計は、朝、太陽の光を浴びて目に光が入ったときから1日のリズムをきざみ始め、その約15時間後に眠くなるといわれています。早すぎる時間に光が目に入ると、夜は早い時間から眠くなってしまいます。極端に早く目覚めた朝は、太陽の光を浴びないようサングラスを着用するようにしましょう。
日中に長い時間の昼寝をしないようにしましょう。
⇒昼寝をする場合は、午後の早い時間帯(30分まで)にしましょう。
お茶やコーヒー、アルコールの摂取は寝る前には控えましょう。
眠気がないのに早い時刻から床に入るのをやめましょう。
⇒もし、床の中にいて眠れないようなら一度床から出ましょう。

以上のことに気をつけても、「夜中に何度も目が覚めてしまう」、「朝早くに目覚めてしまう」など不眠の症状が改善しない場合には、専門の医師に相談することをおすすめします。

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