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睡眠トピックス

ドクターからのメッセージ

第12回
日中の眠気の原因は睡眠時無呼吸症候群!

虎の門病院 睡眠呼吸器科 部長
成井 浩司 先生より

CPAP療法を行っても眠気が残る場合その対策
治療が良好に継続されていて、日中の眠気が残る患者さんの割合

睡眠時無呼吸症候群のCPAP治療は、5時間以上毎日使うことが理想的ですが、良好に使用できない場合もあります。使用できないような理由としては、CPAPの治療圧が適切に処方されていない、マスクや口から空気が漏れている、無呼吸以外の睡眠障害を合併しているというようなことが考えられます。

CPAP治療が良好に行われていても、昼間の眠気を感じている方がいらっしゃいます。このような方は、内臓脂肪、肥満に伴う関係や長期間低酸素が続いたということで脳への影響が考えられます。CPAP使用後も眠気が残っているような方の場合、CPAPの使用状況を再度確認したり、睡眠時無呼吸症候群以外の眠気をきたす病気が合併しているかどうかを確認したりすることが必要です。このような精査をした上でも、眠気が残るような場合、昼間の眠気を改善させるようなお薬もございます。そのような方は、今おかかりの先生に相談したり、睡眠学会認定医療機関を受診することをおすすめいたします。

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