睡眠用語辞典

朝型・夜型(あさがた・よるがた)
朝型・夜型は単なる生活習慣というだけでなく、ある程度生理的に決まった要因であることが分かっている。夜型の人間が突然、早寝・早起きに移行しても、ホルモンや深部体温等の生体リズムはなかなか朝型にならず、しばらくは夜型のまま持続する。このように、その個人にとって、最も過ごしやすく快適な概日リズムまたは睡眠覚醒リズムを含む行動パターンから、朝方・夜型が派生している。睡眠障害の診断・治療に際して、朝型・夜型を把握することは非常に重要となるが、その際はホルンとオストバーグ(Horne&Ostberg)の質問紙と呼ばれる診断表が使われることが多い。

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